こんにちは!坂口です
前回の続きになりますが、今回はスポーツ障害についてお話します。
スポーツ障害と言われる症状はたくさんあります。
よく耳にするオスグッド病やテニス肘もその一つです。
主なスポーツ障害の一覧です。
スポーツ障害を引き起こす原因として
- 同じ部位の使い過ぎ
- 過度なトレーニングスケジュール
- 身体能力の限界を超えた運動量
- 休養・栄養・睡眠不足
があげられます。
軽度だと、運動中のみ痛みを感じ、安静にすると感じなくなりますが、
段階が進んで重症化していくと
運動中だけでなく運動後にも痛みを感じることが増えます。
また、安静にしていても痛みを感じ、場合によっては激痛を訴える方もいます。
スポーツ障害を未然に防ぐには、
運動を始める前にしっかり準備運動を行うこと。
そして、運動後は疲れを残さないようにするために、しっかりクールダウンを行い、
休養と睡眠時間を確保して、疲れを癒してください。
少しでも違和感・痛みの症状が出たら、
まずは、その部位を安静にすること。
安静にしても痛みに変化がみられない場合は整形外科を受診すること。
そしてスムーズに復帰しやすいようにするために、負傷部位を使わないで、その他の部位の運動を行うこと。
が、大切になります。
当院では、症状に合わせて手技療法だけでなく、電気療法や運動指導を行います。
次回から、各症状別にお話ししていきます。