皆さんこんにちは!
院長の落合です☆
今回はこれから訪れる嫌なシーズン梅雨に起こりえる頭痛や肩こりを改善する治療をお話いたします。
そもそもなぜ梅雨の時期に頭痛が起こるのかと言いますと、一つ大きな問題として低気圧が影響します。気圧の変化が大きいと内耳にあるセンサーが反応して脳の中枢の自律神経に信号を送ります。気圧変化では交感神経(主に興奮させる役割)が反応します。この内耳のセンサーが敏感な方は中枢に信号を送る回数も多くなり脳が過剰に反応して自律神経の乱れが起きやすいです。その結果頭痛が起きてしまいます。
そしてもう一つ東洋医学的な考え方で湿度も大きく影響します。東洋医学では体に溜まる余分な水分を【痰湿】と言います。梅雨はこの痰湿が自然環境でも多く存在するので、体の外側から痰湿を溜めてしまうのです。
痰湿はネバネバした性質を持ち、停滞しやすいとされているので頭がスッキリしないとか体の怠さが顕著に現れます。
上記の症状を改善するのに鍼治療はとてもお勧めです!
鍼治療をすることで低気圧を改善することは出来ませんが、興奮した自律神経を抑える事が出来ます。鍼治療をすると副交感神経(主に抑える役割)優位に体がシフトしますので治療後はとてもリラックスできます。
また痰湿の除去や滞っている悪い物質を流す効果があるので治療後は頭がとてもスッキリします!
シーズン頭痛が毎年のようにある方で、まだ鍼治療をされたことない方は一度ご相談ください。髪の毛ほどの細い鍼で柔らかな刺激で治療致しますのでご安心ください☆