こんにちは!坂口です!
今回は足関節捻挫についてお話していきます!!
足関節捻挫は、スポーツではもちろん、日常生活でも起こりうる怪我になります。
特に今の時期は、雨が多くレインブーツなどなれない靴を履き、床や道路が濡れていて、段差や白線などで滑りやすいため、捻挫する可能性が高くなっております・・・
捻挫とは、
関節を支えている靭帯や関節包が思わぬ外力によって傷ついてしまうことです。
捻挫はⅠ度損傷からⅢ度損傷に分類され
Ⅰ度損傷→靭帯が伸びた状態
Ⅱ度損傷→靭帯の一部が断裂している状態
Ⅲ度損傷→靭帯が完全に断裂している状態
になります。
日常生活ではⅠ度損傷が多くみられ、スポーツではさらに大きな外力が加わるため、Ⅰ度損傷~Ⅱ度損傷が多くみられます。
足関節捻挫は、内側に捻ってしまうことが多いため、足関節の外側の靭帯が伸ばされ、外くるぶしの前や下方に圧痛及び腫脹がみられます。
捻る方向によって痛めてしまう靭帯も変わるので、慎重に痛めた部分を見極めて治療および固定にあたらないといけません。
私が柔道整復師を目指すきっかけになった怪我がこの足関節捻挫です!
バレーボールをやっていたので、捻挫の経験はあったのですが、試合中に捻挫をしてしまい、Ⅱ度損傷の捻挫でしたが、当時応急処置をしてくれた先輩のお陰で、最小限の炎症で抑えられたんだよと診てもらった先生にいわれ、私も先輩みたいに怪我した人を助けられる人になりたいと思い、柔道整復師を目指しました!!
余談でしたが、捻挫はなるべく早い処置と固定が早期復帰に繋がります!!
ただ、ちゃんと経過を追って正しい固定をしないと反対に復帰を遅らせてしまうので、しっかり経過を追いながら治療を行わなければいけません。
長くなってしまいましたが次回、治療および固定についてお話していきます。