みなさんこんにちは☆
院長の落合です!
季節の変わり目で少しずつ寒くなってきていて、風邪をひかれたりご家族ご友人で体調を崩されている方も多いと思います。今回は風邪を要望出来るツボのご紹介です!!
使用するツボは【風門】です。
そもそも東洋医学で風邪とは【風の邪】と解釈します。
そしてその風の邪が入りやすい場所が風門となります。風門も分けて考えると【風の邪が入ってくる門】と解釈します。
後ほど取り方の説明を書きますが、ツボのザックリとした場所は首にあります。首に冷たい風が当たった時や、何だか寒いなと感じた時に『ぶるぶるっ』と肩を竦める様な感覚になったことはありませんか?そのぶるぶると竦めた時が風邪の邪が身体に入ってきたサインになります。先ず日常で出来る予防としては風門に冷たい風が当たらないようにする事が大切です。マフラーを巻いたりタートルネックで首を覆うことで風の邪が侵入しにくくなります。それでも寒い環境や風の邪が侵入してしまうこともあるので、その時は風門をしっかりと温めることで侵入した風の邪を取っ払うことができます!
取り方
首を前に倒すと一番大きな出っ張る骨があります。その出っ張った骨を指で下になぞり2つ目の出っ張った骨を見つけます。2つ目の骨を見つけたら骨の中心に4本指を当てます。出っ張った骨を中心にした4本指の両端に当たる場所が風門です。
実用方法
風門は指で押すのは中々位置的に難しいので、その位置にホカロンを張ったりシャワーをしばらく当て続けたりすることで風の邪を払うことができます。
当院では症状に合わせて風門にお灸を実施します。お灸の柔らかい温かさがとても心地よいです☆
いかがでしたでしょうか?
風の邪は目に見えないものなのでどうしても感覚的な伝え方になってしまいます。少しわかりずらいですよね。
風邪の流行る時期なので自己免疫を上げて外邪を取っ払っていきましょう!