こんにちは、髙橋です。
まだ暑くて気が早いですが9月になるとスポーツの秋になりますね。怪我の増える時期にもなります。
ご自身やお子さんが怪我した際、もしかしたら骨折?と思う時があるかもしれません。
そういったときに役立てればと思い、今回の投稿をします。
骨折すると特有の症状が出てきます。
こんな時は骨折を疑いがあるため早期に病院に行きましょう。
まずは全身症状で起こることは
・ショック…ショックとは循環不全によって酸素の運搬力低下や酸素代謝失調が起こり正常な状態を維持できなくなった状態の事をいいます。
結果的に身体での現れ方は
↓↓↓
・顔面蒼白
・手足が冷たくなったり
・全身冷や汗がでる
・脈拍が小さくなり、場合によっては触れられなくなる
・血圧がさがり目がうつろになる
などの症状が出てきます。
また発熱も起こします。骨折して数時間経つと37〜38°の発熱が出てきます。
子供がどこかを痛がって熱が出てきたら骨折を疑うのも大切です。
局所の症状では、
骨折部に限局してとても強い圧痛が出ます。
また介達痛とうい骨折した場所から少し離れた場所を叩いたり、圧迫したり、牽引したりして骨折部に痛みが出現するものがあります。
熱感を伴った腫れが出てきます。
以下の症状が出た時は確実に骨折を疑ってください。
・異常可動性…骨折したと思われるところを動かすと曲がるはずのない所で曲がってしまいます。
・軋轢音…骨同士が擦れ合って音を出します。ただ普通に聞こえるわけではなく骨折部に指を当てて感じ取ることができます。
・変形…骨折する事で正しい位置からずれてしまったり曲がってしまい変形を起こします。
このような症状が出た時は骨折を疑いましょう。
お子さんなどが怪我してひどく痛みを訴える場合は注意をしましょう。