こんにちは、髙橋です。
治療院の近くの小中学校は先週に卒業式を迎えたみたいです。
卒業生の皆様、卒業おめでとうございます!新学期まで少ない時間ですが、全力で遊んでください!(笑)
今回は、筋肉痛についてお話ししていきます。
まず、筋肉は筋線維と呼ばれる小さい細胞が何重にも束ねられた構造になっています。
筋肉痛が起きる過程では、普段使っていない筋肉をいきなり使ったり、過度に動かしたり、大きな負担を同じ筋肉にかけ続けたりすることで、筋線維にとても小さい傷がついてしまいます。
その傷ついた筋線維の周囲に白血球やリンパ球などが集まり、傷ついた筋線維を修復する為に炎症反応が起こります。
この時に発生する痛みの原因物質が知覚神経を刺激するので筋肉痛を感じてしまうのです。これが筋肉痛の痛みです。
小さい傷がついた所は、筋肉痛が回復すると傷つく前より少し太くなります。これを繰り返すことで少しずつ筋肉が鍛えられ強くなっていきます。
なのでただ負荷だけを与えていればいいわけではなく、しっかりと休むことも必要なのです。
筋肉痛になってしまったら、、、
まず一つの方法として筋線維が傷ついて治る過程で炎症が怒っているので痛みが出ている所を冷やしましょう。炎症が収まれば痛みも和らぎます。
痛みを確認するにはストレッチなどで筋肉を伸ばしてみましょう。痛みが出ているところが筋肉痛になっています。
もう一つはストレッチとマッサージです。疲労物質を流れやすくする目的と栄養と酸素を取り入れやすくする為に血流を良くします。
そのためのストレッチとマッサージです。怪我の予防にもつながるのでオススメします。
血行を良くするためにお風呂に入って身体を温めるのも効果的です。
ぜひ筋肉痛になったら試してみてください!